[updated: 25/04/2010] 翻訳スプリント in Tokyo #2にて翻訳に反映しました

これもField モジュール関連なのですが、entityという言葉が使われていて、これをどう訳すかを考えています。これもまたDruapl7において導入された新しい概念で、モジュールの説明文に、エンティティーの簡略な定義が見られます:

The Field module allows custom data fields to be attached to Drupal entities (content nodes, users, taxonomy vocabularies, etc.) and takes care of storing, loading, editing, and rendering field data.

(Field モジュールはDrupalのエンティティ(ノード、ユーザー、タクソノミーボキャブラリーその他)にフィールドを追加することができます。このモジュールはフィールドデータの保存、ロード、編集、表示を可能にします。)

entityという語はデータベースの概念から取られているとも思われます(例として、ER図などという言葉/ツールがあります)。以上を考慮すると、英語が母語の人にとってもentityとは慣れ親しんだ概念ではないように見受けられます。

ということで、これもまたエンティティーと片仮名にしてしまおうと思いますが、如何でしょうか。

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Comments

データベースをちょこっとばかり勉強したことがあるからかもしれませんが、
「entity」は「エンティティー」としか訳せないような気がします。
まあ何とか翻訳することができるかもしれませんが、無理矢理な感がしますし。
というわけでカタカナで「エンティティー」とすることに賛成です。

エンティティ,またはエンティティーに賛成。
“ティ”で終わるか,“ティー”で終わるかは議論の余地があるでしょう。“ィ”が長音符の役割をすでに果たしているという意見もあるでしょうから。

参考までに,英辞郎では「実体」と訳されていますが,“entity analysis”は「エンティティ分析」,“entity action view”は「エンティティ・アクション視点」と訳されているなど,一貫性がないですね。また Sun openCTI では「エンティティ」と訳されています。どこかにマイクロソフトなど他の組織で利用されている用語集があったと思うんですが,見つけきれませんでした。

「実体」という表現は学問的,哲学的な印象を感じました。漠然としすぎていて,何を指しているのかすぐに理解できない気がします。だったら「エンティティー」も同様で,わざわざ日本語に訳す必要がありません。さらには,「エンティティー」と訳しておけば,英語のリソース(drupal.org のサポートフォーラムなど)を参照したときにもそのまま「entity = エンティティー」というふうに理解することができます。つまり,「日本語で“実体”と呼ばれているけど,これは英語原文だと何て呼ばれているんだろう」と考えたり調べたりするステップが省けます。

日本語訳する事で理解しやすくなるなら丁寧に日本語訳すべきでしょうが,たいして理解のたすけにならないのならカタカナの方が後々使いやすいと思います。

プログラミング、IT業界の同意何人かの確認を取りたいですが、

この場合のDrupalEntityはDrupalObjectと同じ意味だと思います。
DrupalObject = content nodes, users, taxonomy vocabularies, etc.. ですか?

よってDrupalオブジェクトが適切ではないでしょうか?

ER図からプログラマーはオブジェクトを作ったりもする時はあると思いますが、しかし必ずしもオブジェクトがEntity(ITでのEntity自体がグループ化のように覚えがありますが、グループ化とは違うやり方などもあるのであいまい..)とは限らないので、その上Drupalの事になるといまいち自信がないので、ここは第三者の意見も聞きたいです。

http://groups.drupal.org/drupal-object-model
This group focuses on creating an object model to manage relationships between Drupal entities and to traverse and manipulate those entities in ways similar to the DOM.

上記の文だと明らかにDrupal内ではentityとobjectは違いますね、何となく解るのですが他の一般的な説明を読んでると同じような時もある気が。

しかし、Drupal内では明らかに使い分けてるので、今後幾度とDrupalEntityという言葉が使われると想定して使い分けるべきですね。私自信はER図以外ではあまりEntityとITでは聞かなかった記憶ですが、それはDrupalでは違うと感じてます。

そうなるとやっぱりエンティティーとなりますかね。
(あまりしっくり来ません日本語であまり使われるvocabではないので。英語のentityとイメージがあまりに違う..)

一般的には、オブジェクトはインスタンスまたはクラスを指します。

集合で言うとオブジェクトはインスタンス、クラスのスーパーセット、クラス、インスタンスはサブセットという感じです。オブジェクトがインスタンスとクラスに細かく分けられているのは分類しないとどれを指しているのか分からないからです。

例えば、PHPならFoo::method() はクラスメソッドの呼び出し(スタティックな呼び出し)、$bar->method() ならインスタンスメソッド(通常)の呼び出しになります。$barオブジェクトがFooクラスのインスタンスであっても、スタティックな呼び出し、通常の呼び出しで同じmethod()を読んでも振る舞いが違う場合があるので区別されています。これはPHPだけでなく、多くのオブジェクト指向言語でスタティックな呼び出しと通常(インスタンスから)の呼び出しは区別されています。

オブジェクト、インスタンス、クラス(エンティティも)は基本的に原文に書かれているままカタカナで訳せば良いと思います。

言語や概念の違いによって同じ物でも違う呼び方をすることはよくあることです。

恐らくEntityがComputer Scienceで使われ始めた起源はRelational Calculus あたりだと思います。Entityはテーブルの事を意味します。エンティティリレーション図(ER図)をテーブルリレーション図(TR図)と言う事はまずないですが「テーブルのリレーション」などとは普通に言います。

C++だとクラスの関数はメンバー、Javaなどだとメソッドと呼ばれる事が多いです。メンバーもメソッドも同じです。

こういう場合はオリジナルの表記をそのままカタカナにしている方が分かりやすいのでエンティティはエンティティで良いと思います。

HTMLの「エンティティ参照」を「実体参照」と訳してる場合もありますが、個人的には余計に分かりづらいと思います。