contributed moduleという語は、現時点において何通りかに訳されています。見つけた限りでは:

  1. 寄与モジュール
  2. 寄与されたモジュール
  3. 拡張モジュール
  4. 追加モジュール

もちろんDrupal coreも含め、全てがボランティアによるcontributionなのですが、ここでは「コア」と「その他」という形で区別することを念頭におくべきだと思います。この二つの違いは安定性およびセキュリティ上の信頼度の高さを意味するので、この区別は重要です。

個人的にはcontributionという語の直訳にあたる「寄与」という言葉を当てるのが良いと考えますが、みなさんはどう思われますか?

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Comments

コアモジュールと区別しやすい言葉に統一することに賛成します。

その他に「貢献モジュール」「貢献されたモジュール」という翻訳も見た記憶があります。
「寄与」より一般的な言葉のような気もしますがちょっと重いでしょうか。

遅ればせながらのレスポンスですが ...
訳語を統一することには僕も賛成です。
ただ、その訳語をどうするかは難しいですね。
意味合いから考えると「寄贈モジュール」とか。
第三者が作って提供してくれたもの、という
ニュアンスのある日本語でしっくりくるもの
他にありますかね?

3. 拡張モジュールに +1。

理由はいくつかあります:

・「寄与」「寄贈」という言葉は一般的でない。初めて聞いた人(特に技術者)は「なんだそれ?」と思う(意味は伝わると思いますが言葉として違和感がありませんか?)。
・寄与という言葉を使うと「寄与モジュールとは拡張モジュールのことです」と、(特に企業で)上司にもいちいち説明が要る←日本の場合これ重要
#日本の企業で Drupal が採用されていくこと、これはとても重要です。Dries 君は自身のブログでいつも Drupal が使われている有名なサイトを挙げているじゃないですか。
#有名企業が Drupal を採用すれば、「あそこも採用してるんだ」と、日本だと特に雪崩を打ったように採用が進むと思います。採用されるには確固たる事例が
#必要であるというジレンマがあるからです。これは Drupal のマーケティングの観点からとても大事なことです。
・Drupal はオープンソースで、contributed module も今ものところほとんどすべてオープンソースである(Joomla! と違って。で、商用の場合は
 「商用モジュール」といえばそれで済む話)。
・故に、より一般的な言葉である拡張モジュールといって差し支えない。日本語はハイコンテクストな言語なので、
 オープンソースを使うこと自体は皆からの貢献よって成り立っているという意味を含む。
・おそらく本家 drupal.org は開発者をリスペクトするためにわざわざ contributed module という風にいっていると思われるが、
 敢えてそこまで言わないと英語では理解されないということもある。英語は口から出た言葉、書かれた言葉がすべてだから。

「拡張モジュール」としてしまうと原文の「貢献」のニュアンスを伝えきれない部分もあるかと思いますが、Drupal と同じような構造を取る
Firefox は英語でも「アドオン」で済ませています。ほかに Drupal と似たようなモジュール構成を取るオープンソースの Eclipse は「プライグイン」。
私としては「拡張モジュール」「アドオン」「プラグイン」の 3つはソフトウェアアーキテクチャ上、どれも同じなので、それこそオープンソース
プロジェクト間で用語を統一して欲しいくらいです、、「拡張モジュール」は「アドオン」と「プラグイン」と意味的に同列にできると思いますが、
「寄与モジュール」だと浮いた感じがしてしまいます。ちなみに Joomla! は「エクステンション」、WordPress は「プラグイン」。

ユーザーが利用するモジュールが有用であればあればあるほど、使った人は感謝すると思うので、やはり「拡張モジュール」が一般的な言葉だし、問題ないと思います。

ちょっと脱線しますが、「貢献モジュール」という呼び方もあります。
「寄与モジュール」という言い方は変で、「寄与されたモジュール」と言うべきでしょうが、簡潔ではないので「寄贈モジュール」ということになると思います。しかし、「寄贈もジュール」という表現は聞きなれないので、「拡張モジュール」というのが一般的ですが、オープンソースで重要視される contribution という言葉の意味を明確に残したいということで、「貢献モジュール」という使われ方がされてきています。「貢献モジュール」という呼び方も最初のころは違和感を感じてましたが、最近では慣れました。

ググってみると、寄贈されたという意味合いをもつ訳の中では「貢献モジュール」という使われ方が多いですね。
であれば慣習に従うということで「貢献モジュール」でも良いかな。

相当返事が遅れましたが、みなさんご意見ありがとうございます。それぞれごもっとも、という感じだし、多数決も取れていないので、何を基準に決めたら良いのかと考え、googleの検索結果を見てみることにしました:

貢献モジュール  125
拡張モジュール 9,430
追加モジュール 1,530
寄贈モジュール  74

以下の通り、拡張モジュールが圧倒的に多いことが分かりました。"Drupal Pro Book" / "Pro Drupal Development" その他の文献などでこの表現が使われているであろうこと、それにより最も多くの人がこの表現に慣れ親しんでいるであろうことを考慮して、最初の提案を取り下げて「拡張モジュール」に一票投じたいと思います。

D7のリリースが2010年1月5日に決定したこともあり、特に異論がなければ決定して、統一したいと思いますが如何でしょうか。

異論ありません。
日本人にとってよりわかりやすい翻訳を、日本のコミュニティとして選択したということでOKだと思います。
使ってみてしっくり来なければ次期バージョンでの変更を検討すればよいのではないでしょうか。
タクソノミー,ボキャブラリー なども誤解を産まない範囲で変えていくこともありえますね。

D7のリリース楽しみです。

提案のとおり統一しました。相談に乗ってくださった皆さん、ありがとうございました :)