現在、地道に翻訳を提案する人、その提案をチェックして承認または却下する人がいてくれています。そうしたメンバーのおかげで Drupal 7 の日本語訳をコアの正式リリースに間に合わせることが出来ました(さらなる品質向上は必要なのかもしれませんが)。

しかし、当グループの活動を客観的に見てみると、あまり活動的ではないと個人的に思います(活動的ではないメンバーの中には僕も含まれます)。そのため、品質向上のための作業が遅れたり、グループの運営が明確なルールが不在のなか何となく行われたり、翻訳承認が滞ることが多かったり、という問題が生じているのではないかと思っています。

このグループをもっと活動的にするにはどうしたらいいでしょうか? 皆さんのご意見をお聞かせください。

Today, there are indeed those who submit translation suggestions and those who check and approve/reject them. Thanks to those active members, we could finish translation of Drupal 7 core by its official release date.

However, looking at the activity of this group subjectively, I personally think that it is not so active (and yes, I am included in those inactive members for these days). I think this less active state results in such problems as delay in quality assurance, group administration without clear agreed rules, delay in suggestion approval/rejection.

How can we make this group more vibrant and active? Let's exchange our ideas!

Groups audience: 

Comments

僕の提案は、以下の2点です。

  • 現在いるメンバーが積極的に参加できる雰囲気づくり
  • 翻訳作業に関心を持っている人を外部からリクルート

現在いるメンバーが積極的に参加できる雰囲気づくり
定例会を持ってはどうでしょう? 会の目的は、親交を深める、翻訳を進める、グループについての相談をする、などが考えられると思います。隔月なのか、毎月なのか、隔週なのか、毎週なのか、分かりませんが、このように「○月○日、l.d.o./japan のための作業をする」と明確になることで、メンバーがそこに参加する意識を明確に持つことになると期待できます。別トピックにおいて、直接会うのは難しいようなユーザーもいるはずとの意見がありましたので、Skype か、オープンソースを支援する電話会議サービスの会社の支援を受ける、などがいいと思います(なぜ電話会議サービスを候補に入れているかというと、Skype のボイスチャットでは参加できる人数がそれほど多くないだろうと思ったからです)。

【2011/01/21 13:22 追記】
Skype による会議通話は、Windows 版の場合 25 人まで収容可能なようです(参照)。Mac 版Linux 版なども同様なのかまでは分かりませんでした。

翻訳作業に関心を持っている人を外部からリクルート
きちんとした統計を取っていませんが、このグループで作業をする人、発言をする人は、ほんの一握りだと感じられます。貢献への意志を持った人を外に探しに行き、活動に誘い、アクティブメンバーの人数を増やさないと駄目だと思います。具体的には Open Source Conference などのオープンソースに関係したイベントに l.d.o./japan として出席すること、友人・知人を誘うことなどが考えられます。

承認作業に関して、こうであったほうが良いな、と思う点が少しありますので、ひとまずそれを。

まずは、@janvier さんの提案にもありましたが、承認ポリシーの作成ですね。これまで半ば強権的に(私の感性で)判断して承認/拒否/修正を行ってきましたが、そうしたやり方だとブレが生じる上に、承認結果が万人に受け入れられるものではなくなり、また管理者の側も承認作業を躊躇することになるかと思われます。

また、Suggestion があることに気付いたら、ちょっと時間が空いた時にでも承認作業をする積極性もしくはそうしたルール付けが管理者に求められるところです。

ただ何だかんだ言って承認作業はちょっと面倒。当初に比べたら格段に作業しやすいインターフェースになったとはいえ、それでも1件1件 … 最大でも30件ずつしか一度に扱うことが出来ず、けっこう時間を取られます。それで Suggestion が1000件も溜まっていたら …
ですから、管理者までいかずとも承認作業を行えるだけの役割Translation Community Moderatorを持ったユーザーが多くなれば、ひとりが数十件ずつの承認作業を行ったとしても全体としては膨大な量となり、ひとりひとりの負担が軽減されるのではないかと思われます。

@aiwata55:
一人で淡々とやっているより、複数で楽しくやったほうがmotivationが上がる事は間違いないと思います。ただ、参加者が少ないとそもそも共同作業はできないわけで、ニワトリとタマゴの関係でもあります(ちなみにニワトリとタマゴの問題には決着がついた模様)。今回、このグループにある様々な問題に関してメンバー間である程度の共通認識が持てたので、これを機会に定期ミーティングを始めてみましょう。

オープンソースプロジェクトに参加する利点として良く挙げられるのは、portfolioが誰にでも見られる状態で存在するということ。例えば、Windowsの開発してました、と言ってもコードを見せる事はできないけれど、オープンソースなら自分のコードがあるレポジトリへのリンクを送ればOK、というような。
翻訳もそんな感じで参加する人が増えれば良いのだけど、Drupalにまったく興味の無い人が「参加したい」と思うのかどうか、自分には分かりません。Drupalをインストールして、実際にどのように文字列が使われているかを見ないと訳せない部分もあるし、non-technicalな人がどこまで参加できるのか、どういう環境づくりが必要なのか、考える余地がありあそうです。どうあれ、雰囲気作りは大事に+1です。

@PineRay:
日頃から承認作業をマメにこなしてくださっていることには本当に頭が下がります。いつもありがとうございます。

fuji のコメントにあるリンク(http://localize.drupal.org/node/616 )を読んで、Translation Community Moderator という権限があることを始めて知りました。(承認基準の問題もありますが)この権限を持つユーザーを増やすことに+1です。

多分初心者は同じような行動をとっているのではないかとご参考に。
英語もいまいちで、phpもいまいち、Drupalも触り始めで、コントリビュートしようと思っても、

1.Drupalのモジュールを理解しようと、document等を見る

2.英語のdocumentがわからないから、実際にモジュールをインストールする
 (coreは皆さまの翻訳のお陰で使えていますが、寄稿モジュールの方のことです)

3.実際にモジュールを入れても英語が理解できないので機能と使い方がいまいち理解できず、l.d.oで翻訳を試みる

4.l.d.oで翻訳を試みるが、翻訳が不安なので、documentの翻訳を試みる

なんか私はスキルアップ速度は亀さん状態、前に進んでいません。
Drupal のDocumentとモジュールのDocumentの整備が必要かと思い、Doc-JPを皆さんに協力求めて立ち上げてみましたが、g.d.oの機能でマニュアルを整備するのもちょっと使いにくいので、進んでいかないのかな?とも思っています。
私の取り組むプライオリティは、drupal.org/documentationの完全模倣を完成させたい!
そうすればl.d.oももう少し参加者増える気がします。
そして活発になったl.d.oのその中でadminさんやmanagerさんが必然的に自由な入れ替え、復活など動いてくるのかな。

ちょっと横道にそれましたが。

まだまだ Drupal の日本語情報は少ないですか。日本語インターフェースの提供と、日本語ドキュメントの整備の両方が必要ですね。

@snakeman.jack
経験を共有してくださってありがとうございます。「どのように活発にするか」という問いに対し、l.d.oの翻訳という枠だけで考えていましたが、もっと広く、総合的に考えなければいけないと気づかされました。

ここだけでなく、Doc-JP や g.d.o/ja なんかでも、具体的な方法に関して話し合ったり、イベントを企画していきたいですね。

Translation Community Moderator に焦点が集まり、そこに翻訳作業のポイントがあると見ますが、最初に思ったのは豆に翻訳作業に携わる人がTranslationCommunityModeratorグループを率いて委員会みたいなものの一角を努めるイメージです。

そこで、果たしてTranslationCommunityModeratorだけでl.d.o./jaが成り立つのかどうか?という事を分析し、可能なような、一枚岩過ぎて効率良くなさそうな、いまいち結論は出ません。Planningグループがある必要性があるのか?CEOとCOOの違いもありますし。

そして、イベントに参加するほどマーケティングするアイディアがaiwataさんから出てきて、計画を作る人と、作業をする人は大きな作業に関しては大抵分かれてる事も踏まえ、三つのグループがあるべきなのかもしれないと思いました(三つ以上identifyできたらいいですね)。

これは、またアイディアだけで恐縮ですが(ちょっとUtopianっぽいですね. でもこれ実行可能です)

l.d.o./ja 委員会 = プランニング・グループ (3-5票) + マーケティング・グループ(3-5票) + TranslationCommunityModeratorグループ(3-5票)

(l.d.o./jaの一般メンバーはそれぞれ好きなグループに属する事ができる)

という感じの構想です。 何と言われようが建築士無しでビルは立ちません。そのビルがあることを人が知らなければ人が集まりせんし、ビルの柱を建てる現場の人がいなければビルはもちろん存在出来ません。時としてグループそれぞれタイプの人達は自己中心的に考えてしまい、他のグループは必要でないと思うかもしれません。COO的な人は実務と人がすべてでアイディアが必要ないと思う時があるでしょうし、CEOから見たらCOOなんて想像力いらないし言われた事をすればいいから金でどうにでもなる見たいな。マーケティングがすべてと思う人もたくさんいます。

理想としてはいろいろなグループが存在してバランスがとれてるのが最適だと思います。三つぐらいあると紅白みたいで楽しいと思います。(これ書いて思い出しましたが誰かl.d.o固有のroleみたいな事を書かれてましたね)

この翻訳プロジェクトがとても大きなものになって、そのメンバーもすごく多くなると、fuji が言うような役割分担の必要はきっと出てくると思います。

ただ、アクティブメンバーがとても少ない(想像ですが、5人いるかいないかでは?)現状では、そこまでの役割分担は必要ないと思うのですが。委員会についても同様のことを感じていて、一握りしか活動や話し合いに参加しない現状で委員会(間接民主制ってことだと思います)に意志決定を委ねる必要があるのかどうか。それよりも、直接民主制で自分たちのことは自分たちで決める、という方がより個々の意見を通しやすいと思うのですが。委員会運営のための余計なコスト(お金も含めて、発生する無駄をコストと呼んでいます)もかからないし。この点についてはどう思いますか?

でも、もっとグループが活発になって、提案されているような役割分担なんかも必要になるぐらいの規模になると面白いですね。

楽しく作業できる環境が欲しいですね。ここしばらくのこのグループの状況はまったく楽しくなくって、「ボランティアでやっているのに楽しくないって、やってる意味ないじゃん」って思ってしまいました。

少人数であっても何人かで集まって(オンライン/オフライン問わず)わいわい作業したり、時には食事したりなどのプロジェクトとは関係ないイベントを持つなども、そのコミュニティに参加している楽しさを増してくれると思います。あと、あんまりギラギラした競争は品質の低下を招くとは思いますが、楽しみながらできるゲーム感覚の競争などを提案数、翻訳した拡張モジュール数、承認数、などに取り入れることも面白いかも。

また、以前 Sun の斉藤さんにお話をお伺いしたとき、参加者それぞれの貢献がきちんと認められ、彼らのモチベーションが高まるような雰囲気や仕組み作りが大事、と話されていました。

イベントがあると多くの人のモチベーションも保てるでしょうし、コミュニティーが活発に動く事につながるので賛成ですがそれが必須項目にならない事を願います。
さらにイベント参加者・イベント非参加者においても平等に扱われる仕組み・雰囲気作りが必要でありこれはまた多くの話し合いが必要となるでしょう。

参加者それぞれの貢献がきちんと認められ、彼らのモチベーションが高まるような雰囲気や仕組み作りが大事

大いに賛成します。そのためにイベントを組むのであれば協力を惜しみません。
またl.d.oのシステムのみで実現できる事も少ないと思いますので何か考えがあれば提案しあえれる事が出来ればと思います。

例えば、週間翻訳数ランキングなんかを入れて、
毎週poの差分を取得して一週間のdiffで貢献者を表彰(メダル画像の贈呈・・・?)するシステムとかどうでしょうか。
提案している私は特にそのメダルを欲しいと思っていないのはそもそもどうなのかという問題はありますが、
他の参加者に自分がどれだけ貢献したのかを示す何かが欲しいと思う人がいるとも思います。

ひとまず現状を打開するためには、進んでいくしかありません。
楽しみを感じるためには辛さも必要なので今後も一緒に頑張っていくことが出来ればと思います。

「ボランティアでやっているのに楽しくないって、やってる意味ないじゃん」
に完全に同意です。

ICT業界から足を洗ったので翻訳に割ける時間は殆ど無くなりましたけどdrupalを使い続けていこうというモチベーションは辛うじて保たれてました…が、しかしここ最近のコミュニティを見てるとそのモチベーション維持すら難しいですね…
(まぁ、目をつぶれば良いんでしょうけど)

楽しく活動していける雰囲気作りは大事だと思います。自分がdrupalユーザーであろうとするモチベーション維持のためにも。そのための協力も(あまり時間取れませんのでどういう事ができるか分かりませんが)していこうと思います。